建設業界のUターン、Iターンの転職方法

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建設業界で転職する方法

01章 建設業界で転職するには

建設業界のUターン、Iターンの転職方法

都会で働いてきた人が故郷に戻るUターン、出身地とは関係ない地方へ移るIターン、そして故郷に戻る途中の地で新たな生活をスタートするJターン。これら遠隔地へのターン転職の流れやポイントを解説します。

Uターン・Iターン・Jターン転職の特徴(一般的な転職との違い)

前回、転職にかかる平均的な時間は、求人を探し始めてから入社までおよそ半年とお伝えしました。今回ご紹介するような遠隔地への転職の場合は、入社までの期間がさらに1~2ヶ月程度長期化する傾向にあります。

遠隔地への転職が長期化しがちな理由

  1. 1求人が少ない
  2. 2泊まりがけでなければ面接に行けない場合がある
  3. 3入社前に部屋探し・引越をする必要がある

では、1つずつ対処法を見てしていきましょう。

1. 求人が少ない

都心部に比べて、人口の少ない地方では、求人数がかなり少なめです。その多くは政令指定都市に集中している傾向があり、希望する勤務地では求人が見つかるまでかなりの時間を要します。ネットや人材紹介会社を使い、なるべく早い段階から情報収集を始めましょう。

また、求人が発生しにくいこともあり、応募をためらっているうちに募集が終了、その後しばらく求人がないということも…。一度見つけた求人は逃さないよう、積極的に応募した方が良いでしょう。

2. 面接が大変

Uターン・Iターン・Jターン転職で最も大変なのは、面接だと言われています。面接会場によっては飛行機を使う必要があったり、泊まりがけで行かなければならないことも。通常の面接よりも手間と時間が掛かることを肝に銘じておきましょう。

面接回数は、1社につき2~3回ほど。中には事情を考慮して面接を1回にしてくれる企業や、最寄りの営業所で行ってくれる企業もあります(全国展開の企業など)が、あまり期待しすぎるのも禁物。頻繁に有給休暇を取るのは現実的ではありませんし、交通費も無駄にできませんから、複数の企業を受ける場合は、できるだけ同じ日に集中させると良いでしょう。

3. 部屋探し・引越

内定が決まった後には、通常の退職手続きに加え、慣れない新天地での部屋探しと引越しが待っています。内定~入社までが平均1.7ヶ月ということを考えると、部屋探し・引越はかなり慌ただしいものになります。

賃貸の場合、一般的に不動産屋の審査・契約に数日かかるほか、物件によっては引き渡しまで数週間を要することも。新天地での生活に慣れることを考えると、引越自体は入社の1週間前に済ませておきたいですが、引越会社の予約は、そこからさらに2週間~1ヶ月程度前から申し込んでおく必要があるでしょう。

内定が決まり、入社の意志が固まり次第、すみやかに部屋探しを始めること。1回の訪問で全ての内覧を済ませ、契約まで持っていけるよう、事前に不動産サイトを駆使して物件を3~5件程度はピックアップしておきましょう。

ご家庭をお持ちの場合は、最終面接の日に家族に同伴してもらい、面接を受けている間に、家やお子さんの学校を見ておいてもらうのも手です。

面接や入社までのスケジュールは、応募先に相談を

面接日程や入社時期などは、もしもの事態に備え、できる限り余裕をもっておきたいもの。
直前になって「面接日をリスケジュールして欲しい」「入社日を1週間遅らせて欲しい」と話すのはあまり印象がよくありません。最初から余裕をもった日時の設定を心がけ、特に入社日の決定は、企業側と話しあいながら進めていくと良いでしょう。

Uターン・Iターン・Jターン転職に掛かる費用

面接時の交通費・宿泊代

  • 数万円~十数万円

賃貸住宅契約に伴う初期費用

  • 前払い家賃 … 家賃1ヶ月分ないしは日割り家賃
  • 敷金/礼金 … いずれも家賃の1~2ヶ月分に相当
  • 仲介手数料 … 同じく家賃の半月分~1ヶ月分が一般的
  • 火災保険

この他、場合によっては保証会社の手数料などが必要になるケースも。

引越にかかる費用

引越は複数の会社から見積もりを取りましょう。また、平日や、土日でも午後の便を選ぶと安くなります。

  • 500㎞未満・単身者の場合 4~12万円程度
  • 500㎞未満・4人家族の場合 20~40万円程度

※3月・9月等の繁忙期は跳ね上がる可能性あり。

このように、時間・費用ともにパワーがかかるのがUターン・Iターン/Jターン転職。無理に1人で転職活動を進めようとせず、地方の求人事情に詳しい人材紹介会社の助けを借りながら、面接日や面接場所の調整や、入社日の延期交渉などを代わりにやってもらい、自己の負担をできる限り減らすことが重要です。

中でもUターン転職希望の場合は、ご家庭の事情など、一刻も早く転職先を決めなければならない事情もあるでしょう。その場合には、細かな条件にはいったん目をつぶり、友人・知人のツテを頼るなど、より確実に転職できる方法を探すのも手段の1つです。

01章 建設業界で転職するには