タイル目地とは

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タイル目地

タイル目地とは、タイルを貼り付けたときにできる部材同士の隙間を指す。
タイルは一般的に、サイズのバラつきや反りなどがあるため、突き付けで貼ることで、隙間や出っぱりができる。
そこで、タイルに間をとって目地材(目地に充填される建築材料を指す)を入れることで、美しく見せることができる。
また、タイルや下地のモルタルは寒暖によって収縮や膨張が起こり、剥落や破断するおそれがあるが、目地材の充填は、これらを防ぐ機能もある。
なお、目地材の不十分な充填は、白華(はっか)の原因となるため、注意が必要である。

※白華…目地材に含まれるセメント内の成分が雨、雪、霜などにより分解され、外壁の表面で白く結晶化する現象のことである。エフロレッセンスともいう。

タイル目地は、目地の深さや目地の見せ方によって、いくつかに呼び分けられる。
目地幅を調整して、半端が出ないようにすることをタイル割りという。

■目地の深さによる呼び分け
・平目地…タイルの表面とほぼ同面。
・沈み目地…タイル面よりも2mmほど沈ませた目地。通常のタイル施工で用いられる。
・深目地…沈み目地よりもさらに沈ませ、凹凸を強調している目地。表情に深みをもたせたいときに用いられる。深すぎる目地は、タイルが剥がれ落ちるリスクがあるため、タイルの厚さの半分以下に留める必要がある。

■目地の見せ方による呼び分け
・眠り目地…タイル間に目地幅を取らない目地。気候の変化によりタイルが膨張してぶつかり合うため、破損や剥離のリスクがある。突付け目地ともいう。
・通し目地…タテの目地が直線に通っている目地。芋目地ともいう。
・破れ目地…タイルの中心に次の段の目地の中心がのっている目地。通し目地に比べて、強度がある。馬目地ともいう。レンガを貼る際の方法としてよく見られる。
・伸縮調整目地…目地材やタイルなどの収縮や膨張による動きを吸収し、タイルのひび割れや剥離を防ぐための目地。

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