大阪市住之江区の倉庫が完成
住友倉庫が大阪市住之江区にて建設していた倉庫が竣工し、稼働を開始したと発表した。
今後は平成28年度を最終年度とする5か年の中期経営計画に基づいて、国内物流拠点の整備・拡充を進めていく。またそれと同時に物流事業を強化していき、高品質な物流サービスを提供していく。
建築環境総合性能評価システムでAランクを取得
今回完成した倉庫建物は免震構造を採用。非常用電源も設置しているため、災害時にも対応することができる倉庫仕様となっている。
また現在複数の拠点で取り扱っている電子部品についても新倉庫に集約することによって、物流の効率化やCO2を削減するという予定となっている。そのため物流総合効率化法に定められている「総合効率化計画」の認定も受けた。
住之江区の倉庫は咲洲(南港地区)にあり、阪神高速湾岸線南港北インター近くという利点がある。その他にも関西国際空港や大阪市街地へのアクセスにも優れているため、今後は顧客の多様なニーズに応えることができる物流拠点として利用してもらうことができる。
なお建築環境総合性能評価システム(CASBEE)においてはAランクを取得しており、全館の照明についてはLEDを採用しているため環境負荷も低減している。
【施設の概要】
所在地:大阪市住之江区南港北2丁目4番29号
敷地面積:12,692平方メートル(3,839坪)
構造:鉄筋コンクリート造5階建、免震構造
延床面積:30,327平方メートル(9,174坪)
(プレスリリースより引用)
所在地:大阪市住之江区南港北2丁目4番29号
敷地面積:12,692平方メートル(3,839坪)
構造:鉄筋コンクリート造5階建、免震構造
延床面積:30,327平方メートル(9,174坪)
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
住友倉庫株式会社 プレスリリース
http://www.sumitomo-soko.co.jp/images/topics/