既設のセンターと合わせた収容能力は6万トン
横浜冷凍株式会社(以下:ヨコレイ)は、北海道小樽市銭函の石狩物流センター隣接地に「石狩第二物流センター」を新設したことを発表した。
これは、農畜水産品の生産地である北海道の低温物流ニーズに応えるために新設したもの。既設のセンターと合わせた収容能力は6万トンで、ヨコレイグループ最大級となる。
(画像はプレスリリースより)
最先端設備の「低温」物流センター
新しい施設は、鉄筋コンクリート造り4階建(一部鉄骨造り)で、敷地面積 18,500平方メートル、延べ床面積 22,000平方メートル。
収容能力は、マイナス20度以下のF級(フローズン)が22,870トン、マイナス20度未満~10度以下のC級(チルド)が1,360トン、合計24,230トンになる。
また、ノンドライ・ストレイジシステムや陽圧式低温プラットホーム、オゾン殺菌・脱臭装置等、最先端の設備を備えている。
多様な物流ニーズに高レベルで応える
石狩湾新港地域は、北海道の生産と消費をつなぐ物流の要。札幌中心部から約15kmで、車なら約30分という好立地。道内の主要幹線道路の経由地でもあり、他の主要都市とのアクセスも良好だ。
ヨコレイは、「高い品質管理」「環境にやさしい冷蔵倉庫」「最適な保管環境の提供」というコンセプトに基づいて設計されたというセンターの活用により、今後、多様な物流ニーズに高レベルで応えていくとしている。
▼外部リンク
石狩第二物流センター竣工のお知らせ
http://www.yokorei.co.jp/news/2014/04/post-22.html
横浜冷凍株式会社
http://www.yokorei.co.jp/