首都圏の文書・磁気テープ・フィルム等を保管
株式会社住友倉庫(以下:住友倉庫)は、16日、埼玉県羽生市内にある「羽生アーカイブセンター第2センター」に、第2期倉庫を建設することを発表した。
羽生アーカイブセンター第2センターは、首都圏の文書・磁気テープ・フィルム等の情報記録管理専用施設として、平成24年1月に第1期倉庫が稼働している。
(画像はニュースリリースより)
平成27年6月竣工予定
今回、第2期倉庫を建設することにしたのは、この第1期倉庫における取扱量が当初の予想を上回って推移し、今後も需要の拡大が見込まれるため。これにより、同社はさらなるアーカイブ事業の拡大を図る。
第2期倉庫は、鉄筋コンクリート造り4階建てで、第1倉庫の東側に増設される。延べ面積は23,200平方メートル。平成26年5月着工予定、平成27年6月竣工の予定となっている。
情報管理・保護に自信 災害にも備える
第2期倉庫は、第1期倉庫と同様、免震構造を採用、72時間対応の非常用自家発電設備を設置し、災害に備える。また、最新鋭のセキュリティシステムの導入により、情報の管理・保護に万全を期すなど、安全性・機密性を最大限に追求している。
住友倉庫は、企業活動におけるコスト削減と情報管理強化という2つの顧客ニーズを見据え、情報記録管理のアウトソーシングを提案してきた。建設予定の第2期倉庫の稼働を機に、今後、一層の事業展開が期待される。
▼外部リンク
羽生アーカイブセンター第2センター増設のお知らせ
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株式会社 住友倉庫
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