新技術実装による次世代省人化センターを目指す
2018年2月21日、株式会社日立物流は、メディカル関連事業の拡大に伴い、兵庫県三田市に「関西第二メディカル物流センター」(以下、同センター)を、2018年2月19日より稼働したと発表した
同センターは、無人フォークリフト・ロータリーピースソーター(順立機)・現場可視化システムなど、スマートロジスティクスの新技術を実装しており、次世代省人化センターを目指したものだ。
関西第二メディカル物流センターの概要
同センターは、敷地面積が約25,900平方メートルで、建屋が鉄筋コンクリート造・地上4階建・延床面積約44,500平方メートルであり、空調設備・保冷庫・垂直搬送機(6基)・貨物用EV(2基)・静脈認証他のセキュリティ管理などの主要設備を有する。
また、GDP(Good Distribution Practice)に準拠したメディカルプラットフォームセンターとして、温度管理・セキュリティ管理・ドックシェルターを設置するとともに、顧客のBCP対応として、自家発電設備や免震構造を導入している。
さらに、休憩室には無線LAN環境を整備し、化粧室の内装を充実させるなど、働きやすさにも配慮した職場環境になっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立物流 ニュースリリース
http://www.hitachi-transportsystem.com/