住友不動産麻布十番ビルが竣工
住友不動産株式会社は1月23日、 東京都港区三田1丁目4番1号で「住友不動産麻布十番ビル」が竣工した、と発表した。
地上10階建、1フロア約1,300坪の整形無柱空間
住友不動産麻布十番ビルは、六本木に隣接した、地下鉄の利便性が高い東京都港区三田1丁目に位置し、敷地面積10,320.5平方m、延床面積46,151.93平方mに建設された賃貸オフィスビル。
鉄骨造、鉄筋コンクリート造、免震構造をもつ地上10階、塔屋2階建で、高さ62.13mである。駐車台数は、平面駐車27台、機械式61台。
総貸室面積は33,802.08平方m、基準階貸室面積は4,225.26平方mで約1,278坪である。
株式会社日建設計が設計し、前田建設工業株式会社が施工を行った。
麻布十番ビルは地上10階建の低層ではあるが、都心最大級の1フロア約1,300坪の整形無柱空間を形成し、レイアウト効率が極めて高い。
万一事故・災害があった場合、3回線の受電方式、送電停止の場合中圧ガスを使い最低10日間以上発電、ガス供給停止の場合敷地内に貯蔵した重油を使って72時間発電、の三重バックアップで停電リスクを回避する。
また、優れた最新設備でBCP(事業継続計画)対策を施しており、EV自動仮復旧システムや各階に防災備蓄倉庫を備えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
住友不動産のニュースリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/