灯油とは

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灯油

灯油とは、石油を常圧蒸留した際に得られるケロシンという成分から作られる石油製品。ケロシン灯油の成分はほぼ変わらないため、灯油の別称として「ケロシン」といわれることもある。

灯油は無色透明で、引火点も40度以上と常温よりも高いため、一般人にとっても扱いやすい製品として幅広く活用されている。たとえば家庭用の暖房機器・給湯器などに使われている。一般家庭で使われている、石油ストーブの燃料としても広く知られている。
ただし、灯油は長期間保管すると品質が劣化する。変質・劣化した灯油は不良灯油不純灯油といわれ、事故や機器の故障の原因となる。

灯油と軽油はよく混同されるが、軽油は灯油よりも硫黄の含有量が多い。色に関しても、無色透明の灯油とは異なり、軽油の色は淡黄色(たんこうしょく)もしくは淡褐色(たんかっしょく)である。軽油はディーゼルエンジン用の燃料として用いられる。

灯油の特徴
上記に書いたほか、以下のような特徴がある。

・霧状にした場合、常温でも引火する可能性がある。
・独特の臭気がある。
・水よりも軽く、水に溶けない。 など

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