1級の合格率は31.2%
国土交通省は8月3日、1級・2級建設機械施工技術検定試験「学科試験」の合格者を発表した。
学科試験は全国10地区で6月19日実施され、1級の受験者数は3,372人。このうち合格者数は1,051人で、合格率は31.2%だった。
2級の受験者数は8,522人。このうち合格者数は4,843人で、合格率は56.8%となっている。なお第2種は複数の種別を受験している人がいるため、延べ人数で発表されている。実際に受験した人数は7,541人、合格者は4,400人だった。
2級は第2種の合格率が最も高く、59.6%
2級の学科試験種別ごと受検者及び合格者数はブルドーザー、トラクター・ショベル、モーター・スクレーバーなどを扱う第1種の受験者数は967人で、合格者は510人。合格率は52.7%。
パワーショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェルなどを扱う第2種の受験者数は6,537人で、合格者は3,897人。合格率は59.6%。
モーターグレーダによる施工を行う第3種の受験者数は169人で合格者数は74人。合格率は43.8%。
ロードローラー、タイヤ・ローラー、振動ローラーなどを扱う第4種の受験者数は643人で、合格者数は273人。合格率は42.5%。
アスファルト・プラント、アスファルト・デストリビューター、アスファルトフィニッシャーなどを扱う第5種の受験者数は125人で、合格者数は55人。合格率は44%。
くい打機、くい抜機、大口径掘削機などを扱う第6種の受験者数は81人で、合格者数は34人。合格率は42.0%。
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press