ソーラーフロンティアは、7月12日、米国カリフォルニア州インペリアル郡において、「ミッドウェイI」および「ミッドウェイII」プロジェクト、2案件合計107MWの大規模太陽光発電プロジェクトの建設を開始したことを発表した。
このプロジェクトは、ソーラーフロンティア・アメリカズの子会社であるソーラーフロンティア・アメリカズ・ディベロップメントにより遂行。
昨年4月にGestamp North America社から合計280MWの太陽光発電所開発案件群を取得しており、今回のプロジェクトもこれらの案件群の一部として位置づけられている。
「ミッドウェイI」では67MW規模を、また、「ミッドウェイII」では40MW規模を手掛け、「ミッドウェイI」ではPacific Gas&Electric社との間で、「ミッドウェイII」はImperial Irrigation District社との間で、電力購入契約(PPA)をそれぞれ締結。
また、EPC(設計・調達・建設)サービスは、Blattner Energy社が、インバーターはPower Electronics社が、ソーラートラッカー(太陽光追尾装置)はNEXTtracker社が提供する計画だ。
ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池モジュールは、シリコン系と比較して、高い実発電量を実現。米国では、400MWを超える太陽光発電所開発案件群を保有している。
同社は今後も太陽光発電所の建設を通じ、地域経済に貢献するとともに、世界中の人々に快適でクリーンな暮らしを提供していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ソーラーフロンティア プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/