橋の建設工事を受注
東急建設は、4月1日、ミャンマー連邦共和国のヤンゴン市において、日本政府の無償資金協力による「ヤンゴン市 新タケタ橋建設工事」を受注したことを発表した。
完成においては、物流・旅客輸送の時間短縮による輸送コスト削減だけでなく、地域住民の生活改善にも期待が寄せられる。
受注概要
「ヤンゴン市 新タケタ橋建設工事」は、ミャンマー連邦共和国 建設省 公共事業局より受注し、日本の建設会社である東洋建設、およびIHIインフラ建設との共同企業体にて施工を行う計画だ。
橋梁には、PCエクストラドーズド橋と呼ばれる形式を採用。工事延長は620メートル、橋長は253メートルで4車線。鋼管矢板井筒基礎工事を進め、直径1,000ミリメートルの場所打杭、直径1,200ミリメートルの鋼管杭を打ち込む予定である。
なお、工期は35カ月で、2018年2月の完成をめざす。
ミャンマー国の経済発展に貢献
東急建設は、アジア各国において、工場建設や、幹線道路の渋滞緩和事業等、多数のプロジェクトを手掛けてきた。
同社は、今回の新タケタ橋を通じ、人やモノの流れの円滑化、さらには、ヤンゴン都市圏やミャンマー国全体の経済発展に貢献していくかまえだ。
(画像はニュースレターより)
▼外部リンク
東急建設 ニュースレター
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