シンガポールの伝染病センター新築工事を受注
鹿島のシンガポール現地法人カジマ・オーバーシーズ・アジアが、シンガポール保健省発注の国立伝染病センター新築工事を受注したと発表した。
このプロジェクトでは、ノベナ地区にある国立総合病院タントクセン病院に隣接・接続する形で建設され、シンガポール政府の「ノベナ・ヘルスシティ構想」の中核施設となる。
ノベナ・ヘルスシティ構想
これまでシンガポール建設庁アワードにおいて、シンガポール国立技術教育機関の中央キャンパスおよび本部棟など、マリナ ベイ ファイナンシャル センター タワー3、NTT セラングーン ビルディングが各部門のBCAアワード本賞を受賞している。
伝染病センター棟と医療イノベーションセンター棟が4層の地下構造物上に設けられ、タントクセン病院と2本のリンクブリッジ、そして2本のトンネルで繋がることになる。
施工会社選定については、総合評価方式による国際入札だ。鹿島の他には、韓国系と地元建設会社が応札した。鹿島はこれまでの安全や品質・施工等の実績から得られた高い評価点に加えて、杭工法、および地上・地下構造の見直しによる低価格と工期短縮を両立した提案が評価された。
工事名:国立伝染病センター新築工事
発注者:シンガポール共和国 保健省(Ministry of Health)
設計者:CPG コンサルタンツ(シンガポール)
工事概要:鉄筋コンクリート造地下4階地上14/9階建 施工延床面積192,812平方メートル
用途:医療施設(伝染病センター/医療イノベーションセンター)
工事金額:約550億円
(プレスリリースより引用)
発注者:シンガポール共和国 保健省(Ministry of Health)
設計者:CPG コンサルタンツ(シンガポール)
工事概要:鉄筋コンクリート造地下4階地上14/9階建 施工延床面積192,812平方メートル
用途:医療施設(伝染病センター/医療イノベーションセンター)
工事金額:約550億円
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク