日本橋本町にタケダの東京本社誕生
武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産は2月6日、三社が共同で推進する「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」において、「(仮称)新東京武田ビル」の建設に着工したと発表した。
建設地には昨年10月に再建された福徳神社に続き、今年1月に福徳神社と一体となった広場空間「(仮称)福徳の森」も着工している。武田薬品が明治時代に東京に進出した際の創業の地といえる場所に、新たな東京本社が誕生する。竣工は2017年10月の予定。
周辺環境に配慮したコミュニティ空間を創設
「(仮称)新東京武田ビル」は、約2740平米の敷地に高さ約123メートルの地上24階、地下4階建ての鉄骨造ビルとなる。延べ面積は約45000平米で1、2階部に共用スペースを設ける他、地下1階にはテナントとして店舗が入居する。
最新の免震構造とBCP性能を有し、災害発生時に帰宅困難者が出た場合の受け入れスペースも設けるなど、周辺の景観と調和した空間デザインと、近隣とのコミュニケーションを重視したひとと環境にやさしいビルを目指す。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
武田薬品不動産株式会社、武田薬品工業株式会社、三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.takeda.co.jp/news/files/20150206_jp.pdf