岡山県で日本最大級のメガソーラーが誕生
東洋エンジニアリングは、9月29日、くにうみアセットマネジメント、GEエナジー・フィナンシャルサービスと共同出資する特別目的会社(SPC)「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」が、メガソーラーを建設し、発電事業を行うことを発表した。
なお、建設に必要な資金の調達を目的として、多くの銀行と総額約900億円の大規模なシンジケートローンによる限度貸し出し契約を締結したという。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
「瀬戸内Kirei太陽光発電所」は、岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地に、日本国内最大級メガソーラー発電所として誕生。GE社製1MWの「ブリリアンス・ソーラー・インバータ」を日本で初導入し、発電出力231.44MWを誇る高性能な新発電所になるという。
発電した電力は中国電力に売電し、発電設備の運転・メンテナンスは、中電工が中心となって実施。また、メガソーラー施設と関連施設の建設及び堤防補強工事は、東洋エンジニアリングと清水建設が行う計画だ。
メガソーラーを通じた地域貢献
この事業は、メガソーラー事業以外にも地域の安全安心、環境の保全といった地域事情に配慮したプロジェクトとして位置づけられている。
なお、新発電所の着工は2014年11月を予定し、2019年第2四半期の商業運転開始をめざす。
▼外部リンク
東洋エンジニアリング ニュースリリース
http://www.toyo-eng.com/jp/ja/company/news/?n=475