三木市に2.23メガワットのメガソーラー
サンライズは8月25日、兵庫県三木市に建設中のメガソーラーが9月に完成し、9月19日に竣工式を行うと発表した。
約3万1,000平米の土地に、多結晶モジュール8,932枚を用いた、約2.23メガワットの太陽光発電所が完成する。
三木市のメガソーラーの年間発電量は、一般家庭約430世帯分の消費電力に当たる、240万キロワットとなる見込み。原油節約量に換算すると、年間53万4,000リットルの節減となり、年間740トンのCO2削減を目指す。
(画像は、サンライズのホームページより)
南あわじ市に続き、2基目のメガソーラー
サンライズは兵庫県南あわじ市を拠点に、太陽光発電システムの販売などを展開する地元密着型の企業。昨年3月、南あわじ市に1基目を建設しており、今回のメガソーラーは2基目となる。
1基目のメガソーラーは、兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市が共同で推進する地域振興モデル「あわじ環境未来島構想」に、地元企業として貢献する目的で、サンライズが所有する土地に建設した。
サンライズでは、東日本大震災以降の原発停止により火力発電が大幅に増えたため、CO2の削減対策として今回のメガソーラー建設を計画したとしている。
今後も、再生可能エネルギー発電事業を通じて、環境負荷低減や地球環境問題の解決に貢献していく方針だ。
▼外部リンク
サンライズ株式会社のプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/130248
サンライズ株式会社
http://www.sunrise-pv.jp/index.html