BTS型物流施設を開発
オリックスは、8月11日、大阪府枚方市においてBTS型物流施設を開発することを発表した。
なお、BTS型とは、「Build to Suit 特定企業向け型」のことで、建築着工前にテナントを決定し、入居テナントの要望を取り入れる開発形態のことをいう。
なお、この事業では、オーティーティーロジスティクスへの1棟貸しが決定している。
(画像はニュースリリースより)
施設概要
この物流施設は、工業団地内10,629.36平方メートルの敷地に建設され、地上5階建て(倉庫部分4層)、延べ床面積20,398.12平方メートルを有する。
なお、BCP対策において優位性が高い関西圏内陸部の物流施設で、第2京阪道路「枚方東」インターチェンジやJR片町線「長尾」駅からも便が良く、京阪間の主要幹線道路である国道1号線からも近いため、大阪・京都圏の配送にも適しているという。
なお、2014年9月に建設開始、2015年7月末の完成をめざす。
グループの強みをいかして差別化を
オリックスグループでの物流投資事業は2003年に開始され、これまで延べ30万坪弱の開発に着手してきたとされる。
今後も、自社グループの連携をいかし、より顧客ニーズに対応する物流施設の開発事業に取り組むかまえだ。
▼外部リンク
オリックス・ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/2014/140811_ORIXJ.html