英国にて8,100kWpのメガソーラーを設置
ソーラーフロンティアは、7月10日、ドイツのNew Energy for the World社(以下、NEW社)が英国バンウェルに建設する太陽光発電所(8,100kWp)にCIS薄膜太陽電池を納入することを発表した。
なお、今回の納入は、同社のCIS薄膜太陽電池が、英国のような日照時間の短い地域においても、高い発電量を出力可能として認められた結果である。
(画像はニュース一覧2014年より)
ソーラーフロンティアの製品価値
このプロジェクトでソーラーフロンティアは、CIS薄膜太陽電池のほかケーブルやインバーターを一括提供。周辺機器等を組み合わせることによる年間予想発電量は、9百万kWhを見込んでいる。
同社のCIS薄膜太陽電池は「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令」の規定を満たしていることに加え、マイクロ発電認証制度で品質保証済みだ。
従い、地上設置型に加え、50kWp以下の屋根設置型に関しても、英国の固定価格買取制度が適用されることになるという。
なお、建設工事は2014年9月に開始される予定である。
両社のパートナーシップを大切に
ソーラーフロンティアは、今回のプロジェクトをきっかけに、NEW社とのパートナーシップを強化し、今後も欧州を成長市場として重要視していく。
一方NEW社は、ソーラーフロンティアを業界のリーダーであると位置づけた。
▼外部リンク
ソーラーフロンティア・ニュース一覧2014年
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2014/