被災地復興に向けて東北メディカル・メガバンク棟施工/錢高組

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被災地復興に向けて東北メディカル・メガバンク棟施工/錢高組

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2014年04月19日 09:00

復興に向けての一大国家プロジェクト
株式会社錢高組(大阪市西区、社長:錢高 一善)は、東北大学医学部キャンパス内においてメディカル・メガバンク棟の施工を進めている。
(画像はプレスリリースより)

東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)(機構長:山本雅之)は、未来型医療を築き、東日本大震災被災地の復興に取り組むことを目的として文部科学省が掲げる国家プロジェクトだ。

被災地の復興、地域医療の支援、医療情報のICT化、人材の育成を三本柱として2012年2月に設立され、10年間を予定する時限部局だ。6部門からなる研究部門と事務部門、広報・企画部門の計8部門、事業推進の中心となる17の室から構成される。

上位部門として東北大学総長をトップに役員会を設け、機構長の下にガバナンス会議や運営委員会を据える。時限部局であることも併せ、第三者で組織される委員会設置機構という厳格なガバナンスからは復興への強い決意がうかがわれる。

被災地医療復興の象徴・次世代生命医療情報基盤
東北メディカル・メガバンク棟の要となるのは、何と言っても医療福祉情報のICT化推進を通じての世界初最高峰の次世代生命医療情報基盤の構築だ。

東北地方に多く見られる三世代家族の長期健康調査の結果をバイオバンク部門で管理、地元住民・自治体・医療機関の連携、医療過疎地域への人材供給などを通じ、地域支援・被災地復興にフォーカスした医療体制の構築を目指す。

つまり、被災地の医療体制を再構築することは、究極的にこれら医療情報を災害から守るICT化に集約される。

また、この施設1F中央部にはスーパーコンピュータを設置、ゲノム解析によりデータベース化された情報が蓄積され、解析のために研究コミュニティや研究施設に提供される。メガバンク棟の建築構造は、Ca・PC構造、つまりPC圧着一体構造と基礎免震構造を採用した。

特に注目すべきは柱に設けたアゴで梁を受けるPC圧着間接工法で、サポートなど支保工不要の省力化仕様だ。同社はこの施工を通じ、建築業界として未来型医療を側面から支える。
(画像はプレスリリースより)

【工事概要】
施工場所:宮城県仙台市、建築主:国立大学法人 東北大学、設計者:株式会社梓設計、監理者:東北大学施設部建築整備課、建物用途:大学研究施設。構造・規模:PC造(一部S造)7階建(基礎免震構造)、建築面積:4,478.75㎡、延床面積: 23,076.28㎡(株式会社錢高組 プレスリリースより)



▼外部リンク

株式会社錢高組 プレスリリース
http://www.zenitaka.co.jp/completionreport/tmmb.html

東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)
http://www.megabank.tohoku.ac.jp/

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