清水建設株式会社(所在地;東京都中央区、社長:宮本 洋一)は、2014年3月末竣工予定の『横浜アイマークプレイス』が、株式会社日本政策投資銀行(所在地:東京都千代田区、社長:橋本 徹)からDBJ Green Building認証の最上位、「platinum(plan)2013」の認証を付与されたと発表した。
(画像はプレスリリースより)
DBJ Green Building認証とは、DBJの企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行う顧客を、バックアップする目的でなされるものだ。
今回、横浜アイマークプレイスが認証を受けたポイントは、以下3点。1点目は、LED照明を採用するほかBEMS(Building and Energy Management Systemの略。ビルの機器・設備等の運転管理によってエネルギー消費量削減を図るシステム)を採用するなど省エネ性能に優れ環境配慮を図った点だ。
次に、免震構造を採用するほか、テナント向け予備電源をオーナー負担で設置するなど先進的な取り組みがなされ、耐震性等の防災性能に優れている点である。
最後に、エネルギー消費の見える化や、テナントの節電協力度を評価という形でフィードバックし、その削減量に応じてエネルギーコストを還元するなどビル利用者の省エネ意識の高揚に貢献する具体的な取り組みがなされている点が高く評価された。
とりわけ『platinum(plan)2013』は「国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル」として最高品質の栄誉に輝くものだ。『子どもたちに誇れるしごとを。』実践する同社は、2013年度有終の美を飾った。
横浜アイマークプレイス【プロジェクト概要】
▼外部リンク
清水建設株式会社 プレスリリース
http://www.shimz.co.jp/theme/invest/topics/topics18.html
株式会社日本政策投資銀行 ニュースリリース
http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2013/html/0000015394.html