新研究棟建設
協和発酵キリンは、2月28日、富士リサーチパーク(静岡県駿東郡長泉町)で研究棟(IK8棟)を新建設することを発表した。
今回のIK8棟の着工は、合成技術研究所(大阪府堺市)の富士リサーチパークへの移転に伴い実施するものだ。
なお、2014年3月より建設をはじめ、竣工は2015年3月を予定している。
(画像は協和発酵キリンのホームページ)
環境面にも配慮
新研究棟は、鉄筋コンクリート造3階建て、述べ床面積約4,546m2の広さ。実験室を備え、安全性と省エネに配慮しながら、機能性とフレキシビリティーを追求した最先端の研究施設にする予定だ。
なお、IK8棟には、富士リサーチパークの創薬化学研究機能と合成技術研究所での工業化研究を集約する。
高品質な医薬品を提供
協和発酵キリンは、今回のIK8棟の建設により、製造拠点での安全で安定的な製造を実現し、引き続き高品質な医薬品を市場に提供する取り組みをしていきたいとしている。
また、合成医薬品の研究開発を加速させ、さらに製造技術を向上させる構えだ。
▼外部リンク
協和発酵キリン ニュースリリース
http://www.kyowa-kirin.co.jp/