三菱電機株式会社は、福島県いわき市で推進しているメガソーラー発電事業の「小名浜太陽光プロジェクト」向けて合計18.4メガワットの太陽光発電設備工事を受注した。このプロジェクトでは、三菱電機株式会社が元請けとして、太陽光発電設備納入や据付工事を含めた一括受注だ。
18.4メガワットとは、一般家庭約5,200軒の使用電力量相当で、CO2削減量としては年間約6,100トン削減する見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
創立100周年の年である2021年を目標年とする、三菱電機グループの環境経営における長期ビジョンがある。「グローバル環境先進企業」として人と地球に貢献していくために、グローバルで取り組んでいる。
三菱電機株式会社は、受変電・パワーエレクトロニクス・プラント監視・プラント建設等、重電メーカーとして培ってきた技術を活用。この技術によってメガソーラー発電所の設計や製造・建設・維持管理等の総合的なサービスを提供している。
太陽電池モジュールについてはメガソーラー発電設備の主要設備であり、長期信頼性およびその品証体制について、『JIS Q 8901』を取得している。そのため長期にわたって、安定した発電量の確保に貢献できる。なお、『JIS Q 8901』とは、太陽電池モジュールの信頼性保証体制の認証のことだ。
さらに環境経営指標である『環境ビジョン2021』への取り組みの一環として、発電時にCO2を排出しない太陽光発電システムの発電効率向上と販売普及によって、低炭素社会を目指す。
▼外部リンク
三菱電機株式会社 ニュースリリース
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