グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(以下:GLP)は、9日、埼玉県日高市の圏央道「狭山日高」IC付近に、マルチテナント型物流施設「GLP狭山日高Ⅰ」と「GLP 狭山日高Ⅱ」を、2棟同時開発すると発表した。
開発予定地は、2施設とも首都圏の外環をつなぐ新ルートである圏央道・狭山日高インターチェンジと、国道16号線から至近の好立地。
東京中心部や近隣産業エリアに近く、周辺には高麗川団地などの住宅地もあり、徒歩やバス通勤などによるパート従業員の確保も見込まれる。
(画像はニュースリリースより)
2棟の合計総延床面積は約127,000平方メートルで、総開発コストは約187億円となる見込み。
「GLP狭山日高Ⅰ」は、2014年8月に着工、2015年12月に竣工の予定。4階建てで、1階と2階に、大型車両が直接乗り入れられる車路を備える。
一方、「GLP狭山日高Ⅱ」は、2014年11月に着工、2016年5月の竣工予定。5階建てで、1階、3階、4階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設ける。
(画像はニュースリリースより)
開発予定地周辺は液状化リスクが低い強固な地盤。このことから、GLPは、免震構造の採用で顧客の事業継続性の確保に配慮するとともに、災害時の復旧・復興においても重要な役割を担えるような取り組みを計画しているという。
また、全館LED照明を採用するなど、環境・入居者のランニングコストにも配慮した施設計画で、サステナブルな物流施設を提供するとしている。
▼外部リンク
圏央道「狭山日高」IC至近で先進的大型物流施設を同時開発
http://www.glprop.co.jp/pressReleases_detail
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社
http://www.glprop.co.jp/index.php