台湾で2物件目となる直営ホテル
2018年3月7日、三井不動産株式会社(以下、三井不動産)は、ホテル事業「(仮称)中山忠孝ホテル」(以下、同ホテル)に参画することを決定し、プロジェクト会社である金毓泰(きんいくたい)股份有限公司(以下、同有限公司)と、ホテルの開発および運営に関し合意したと発表した。
同ホテルは、「(仮称)忠孝新生ホテル」に続いて、台湾で2物件目となる直営ホテルとして、2022年に開業を予定している。
「(仮称)中山忠孝ホテル」の概要
同ホテルの計画地は、新幹線、在来線およびMRTの桃園空港線・淡水線・板南線が利用できる台北駅まで徒歩3分であり、松山空港からも車で約15分と交通利便性が非常に高いうえに、主要幹線道路の中山路と忠孝路の交差点に位置し、視認性も高く、西側は商業地、南側は官庁街になっている。
このため、観光・レジャー目的のみならず、ビジネス目的の日本からの顧客や、香港・東南アジアおよび台湾国内など幅広い顧客の利用を想定している。
同ホテルの建物規模は、敷地面積約3,800平方メートル・地上階延床面積約29,000平方メートルで、地上18階・地下5階建であり、客室数約350室のホテル部分は、1階の一部および6~18階になる。
三井不動産グループは、同ホテルを開発した同有限公司から賃貸し、アッパーグレードの宿泊主体型ホテルとして運営する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三井不動産 ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/