「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」着工
本厚木駅南口地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス株式会社、株式会社フージャースコーポレーションは3月1日、神奈川県厚木市において「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」を着工した、と発表した。
駅前広場の拡充整備と都市機能集積化による複合開発
再開発事業の計画地は、神奈川県厚木市旭町1丁目に位置し、小田急小田原線「本厚木」駅南口駅前という好立地である。
しかし、現在まで、土地の高度利用がされておらず、交通結節点にもかかわらず歩行者と車両の動線が交錯し交通安全性に問題があった。
そこで、駅前広場の拡充整備と都市機能の集積化による複合開発を行う。再開発事業対象面積は、約8,000平方mとなる。
駅前広場は、面積を約3,460平方mから約4,270平方mに拡張し、安全で快適な歩行環境や動線の確保、交通結節点の機能強化を目指すという。
複合開発する建物は、建築敷地約2,400平方m、延床面積約24,400平方m、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造の地上22階、地下2階建である。
地下1階は市営駐輪場等、1~3階は金融機関・医療施設・飲食店等を誘致、4~22階は163戸の住宅が入居する。
設計は株式会社アール・アイ・エー、施工はフジタ・小島組建設共同企業体、総合コンサルタントは株式会社アール・アイ・エーが担当する。
販売開始は2018年冬頃、2020年11月竣工予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱地所レジデンス株式会社のニュースリリース
http://www.mec.co.jp/