国家戦略「タイランド4.0」により、さらなる経済成長が見込まれる東部沿岸地域
2017年12月14日、日本通運株式会社は、同社のタイ・現地法人、日通ロジスティクスタイランド株式会社が、東部チョンブリ県にあるアマタナコン工業団地(以下、同工業団地)で、新倉庫(以下、同倉庫)建設の地鎮祭を執り行ったと発表した。
同工業団地は、同国が推進する家戦略「タイランド4.0」により、さらなる経済成長が見込まれる東部沿岸の新たな経済特区EEC(Eastern Economic Corridor、東部経済回廊)として開発される地域に所在し、進出企業700社以上のうち7割を日系企業が占め、自動車関連企業が集積しており、今後の発展が期待されるとのこと。
また、拡張工事が進む同国最大の港であるレムチャバン港やスワンナプーム国際空港に近く、アクセスが優位な立地だ。
新倉庫建設の概要
同倉庫は、鉄骨・鉄筋コンクリート造 平屋、一部2階建てで、敷地面積が72,064平方メートル、延床面積が37,450平方メートルであり、その内、倉庫面積が29,950平方メートル、2階を含む事務所が900平方メートル、庇部分他が6,600平方メートルだ。
また、主要設備が、高床ホーム・両面接車バース・ドックレベラー片側30基・コンテナヤードで、同地域での物流全般の顧客ニーズに応えていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日通 ニュースリリース
https://www.nittsu.co.jp/press/2017/20171214-1.html