「BIZCORE」シリーズの第1弾「BIZCORE神保町」竣工
新日鉄興和不動産株式会社は12月1日、中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE(ビズコア)」シリーズの第1弾となる「BIZCORE神保町」が、2017年11月30日東京・千代田区に竣工した、と発表した。
「BIZCORE」シリーズで2020年度までに500億円規模の事業に拡大
東京23区内の基準階床面積50~200坪の中小規模オフィスは、オフィスストックの36%(約330万坪)で、さらに築20年以上の老朽化したビルが81%(約265万坪)を占め、耐震・防災・BCPにおいて深刻な問題である。
このため、新日鉄興和不動産は、オフィスビル関連のノウハウを生かし、中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE」シリーズの開発を開始した。
第1弾となる「BIZCORE神保町」は、東京都千代田区神田小川町に位置し、複数の地下鉄・JRから徒歩4~10分と、交通利便性の優れた立地にある。
敷地面積約1,300平方m(約400坪)、延床面積約8,900平方m(約2,700坪)、建築基準法の1.25倍以上の耐震構造、鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造の地上9階建である。
基本設計は株式会社日本設計、実施設計は株式会社鴻池組一級建築士事務所、施工は株式会社鴻池組と株式会社久保工の建設工事共同企業体が担う。
今後、「BIZCORE」シリーズを、赤坂見附、築地、渋谷、神田須田町に展開し、年間2~3棟の開発を目指し、2020年度までに500億円規模の事業拡大を図る、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
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新日鉄興和不動産株式会社のニュースリリース
http://www.nskre.co.jp/