日本自動車ターミナル、東京・平和島の高機能型物流施設が竣工前に100%成約

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日本自動車ターミナル、東京・平和島の高機能型物流施設が竣工前に100%成約

2017年11月16日 21:00

建設中の高機能型物流施設「ダイナベース」が100%成約

日本自動車ターミナル株式会社は11月14日、東京都大田区平和島の京浜トラックターミナルに建設中の高機能型物流施設「ダイナベース」において、2018年7月の竣工を前に、賃貸借予約契約の締結により100%成約した、と発表した。

ダブルランプウェイ、72時間対応非常用自家発電・太陽光発電設備を設置

日本自動車ターミナルは、創立50周年記念プロジェクトとして、2016年6月から東京都大田区平和島の京浜トラックターミナルに高機能型物流施設「ダイナベース」を建設中である。

ダイナベースは、建築面積約20,000平方m、延床面積約97,000平方m、柱がプレキャスト・プレストレストコンクリート工法、梁が鉄骨造の免震構造で、40ftのコンテナ車が直接乗り入れできるダブルランプウェイを備えた、地上5階建の施設である。

東京都の災害時広域輸送基地に指定されており、災害対策として72時間対応の非常用自家発電設備等を設置し、企業のBCP(事業継続計画)対応を行った。

また、LED照明の採用、太陽光発電設備の設置、アメニティ設備の充実などが評価され、2018年7月の竣工前に、入居企業が決定した。

入居企業は、医薬品事業を展開する東邦ホールディングス株式会社他2社である。東邦ホールディングスは、品川区にある医療用医薬品を取扱う「TBC東京」と大田区にある検査薬を取扱う「WILL平和島」の2つの物流センターを移転・集約し、「総合物流センター」として活用する。

日本自動車ターミナルは、葛西トラックターミナルにおいてオーダーメイド型物流施設のパートナー企業を募集中で、また、板橋トラックターミナルの全体再開発の計画を策定し2021年の着工を目指しているとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

日本自動車ターミナル株式会社のニュースリリース
https://j-m-t.co.jp/topics/pdf/news20171114.pdf

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