新日鉄興和不動産株式会社は9月8日、事業協力者および参加組合員として参画した赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業において、赤坂・虎ノ門エリアの新たなランドマーク「赤坂インターシティAIR」が竣工し9月7日竣工式を行った、と発表した。
なお、グランドオープンは9月29日の予定とのこと。
赤坂インターシティAIRは、東京都港区赤坂一丁目に位置し、各国大使館や外資系企業が集積する国際的なエリアである。
また、東京メトロ銀座線・南北線の「溜池山王」駅に直結しており、交通利便性の優れた地域である。
敷地面積約16,088平方m、延床面積約178,328平方mに、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造の塔屋1階、地下3階、地上38階建、高さ205mの高層大規模複合ビルである。
また、大規模地震に備え、アンボンドブレース、同調粘性マスダンパー、増幅機構付粘性減衰装置など制振装置を設置し、安全性を確保している。
ビルには、最先端機能を備えたオフィス、コンファレンス施設、商業施設、医療施設、住宅が整備され、職住一体の機能も備えている。
ビルを六本木通り沿いに寄せ、敷地中央に大規模緑地空間を創出し、緑化率50%以上に当たる5,000平方m超の緑地を実現している。
赤坂インターシティAIRの建設は、2014年9月9日に着工し、2017年8月31日竣工済みである。
施行者は赤坂一丁目地区市街地再開発組合で、設計・監理は株式会社日本設計、施工は株式会社大林組が担当した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
新日鉄興和不動産株式会社のニュースリリース
http://www.nskre.co.jp/company/news/2017/09/20170907.pdf