国分寺駅北口再開発事業の特定建築者に決定、住友不動産

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国分寺駅北口再開発事業の特定建築者に決定、住友不動産

2013年09月10日 13:00

国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業

住友不動産株式会社は、9月5日に国分寺市と基本協定を締結し、特定建築者として正式に決定した。なお住友不動産株式会社は6月6日付けで国分寺市より「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」の特定建築者に選定されている。

再開発事業は、国分寺市が施工者となっている。JR・西武鉄道「国分寺」駅北口駅前にふさわしい「にぎわい創出の核」となる施設や交通広場、道路などの整備を行い、中心市街地の商業振興や、定住と交流の促進による快適な都市空間を創出することが目的だ。

住友不動産株式会社は、国分寺市が定める事業計画に基いて、実施設計及び建築などを行い、保留床部分の所有を目的とする敷地の権利を市から取得する。

(画像はニュースリリースより)

快適な都市空間

国分寺市全体の未来を豊かにする3つの軸は、市民の誇りとなる賑わいを創出する施設、国分寺の顔となるランドマーク、市民の交流を育み地域を活性化する取り組みだ。

本事業は、JR「国分寺」駅北口駅前の広大なエリアを施行区域として、市が整備する交通広場と住友不動産が手掛ける施設建築物で構成される。

住宅を中心としたツインタワーは制震構造を採用し、各棟の低層部には商業店舗を配置する。また利便性を高めるために、西街区には公益、業務フロアを設ける予定。多様な機能を備え、環境・防災にも配慮した延床面積約9万平米(約2万7千坪)の大型複合再開発となる。

【再開発事業の概要】
●所在地:東京都国分寺市本町二丁目、三丁目の各一部
●地区面積:区域約21,000平米、敷地約8,500平米

●予定施設:住友不動産の提案概要(※今後の協議により、変更する場合がある)
<西街区>
・用途:住宅(292戸)、事務所、店舗、公益、業務
・敷地面積:約5,500平米
・延床面積:約55,200平米
・階数:地上35階、地下3階、塔屋2階
<東街区>
・用途:住宅(278戸)、店舗
・敷地面積:約3,000平米
・延床面積:約34,000平米
・階数:地上34階、地下2階、塔屋2階
(住友不動産株式会社 ニュースリリースより引用)

▼外部リンク

 

住友不動産会社 ニュースリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/files/1309_0001

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