三機工業所有の土地を借用し、大型物流施設を開発
日本生命保険相互会社(日本生命)は6月21日、三機工業株式会社が神奈川県大和市で所有する土地を借用し、大型物流施設を開発することで合意した、と発表した。
日本生命として過去最大規模の大型物流施設開発
日本生命は、大阪府松原市、東大阪市の2件に続き、3件目となる首都圏初の大規模物流施設の開発を行う。三機工業所有の土地を借用することから、同社の不動産有効活用、CRE戦略に合致する。
開発予定地は、物流施設のニーズが高い神奈川県大和市下鶴間に位置し、国道16号と東名高速道路「横浜町田IC」から約3kmに立地しており、首都圏広域をカバーする物流施設として利便性の高い好立地にある。
また、東急田園都市線「中央林間駅」や小田急江ノ島線「南林間駅」から徒歩圏内にあり、入居するテナント企業にとっても雇用が確保しやすい立地である。
物流施設は、敷地面積約41,300平方m(約12,500坪)、延床面積約96,255平方m(約29,117坪)、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の地上5階建の建物で、日本生命として過去最大規模の開発になるという。
これらの条件により、高い競争力と需要があり、安定的な収益が見込まれるという。
竣工予定は、2019年11月とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本生命保険相互会社のニュースリリース
http://www.nissay.co.jp/news/2017/pdf/20170621.pdf