ケネディクス株式会社、東急不動産株式会社および株式会社日本政策投資銀行は5月26日、3社共同出資のグリーンアセットインベストメント特定目的会社がオフィスビル「日比谷パークフロント」を5月31日(水)に竣工する、と発表した。
日比谷パークフロントは、東京都千代田区内幸町二丁目に位置し、東京メトロ千代田線他「霞ヶ関」駅より徒歩3分、都営三田線「内幸町」駅より徒歩5分と交通利便性の高い好立地である。
日比谷公園が近接しており、「公園の中のオフィス」をコンセプトに、建物内外に豊かな樹木を配置した。
敷地面積6,089.61平方mに、延床面積67,123.88平方mの鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地下4階、地上21階建オフィスビルである。
設計・施工は、鹿島建設株式会社が担う。
建物には、高性能オイルダンパによる制震構造を採用した。また、災害時に備え、3回線スポットネットワーク方式受電の採用、非常用発電機の設置などにより、専有部・共用部への72時間分の電力を確保し、BCP(事業継続計画)対策も万全である。
省エネのため、LED照明や節水型トイレなどを採用。万一に備えて、入居者や地域の人々の安全を確保するため、約300人の一時滞留スペースを設けた。
天井高3m、1フロア約630坪の開放的な整形無柱空間のため、入居者は自由にレイアウトすることができる。また、日比谷公園側の窓枠は、3.2mと広く開放感のある眺望を実現。外気を取り込むリフレッシュコーナーを設置し、自然を感じるオフィス空間を演出した。
最上階の21階には、約630平方mの入居者専用のスカイラウンジ・スカイガーデンを設置し、豊かな樹木を配した。
1階と地下1階は、ショップとレストランゾーン「日比谷グルメリウム」とし、6月19日(月)にオープンする予定とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ケネディクス株式会社のニュースリリース
http://v4.eir-parts.net/