新日鉄興和不動産株式会社は5月15日、中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE(ビズコア)」シリーズの第2弾となる「BIZCORE赤坂見附」を着工した、と発表した。
「BIZCORE(ビズコア)」とは、新日鉄興和不動産のブランド名で、企業活動(BIZ=Business)に資する本質(Core)を追求したオフィスの提供を事業理念としている。
東京・赤坂エリアは、「国際性」「多様性」に富んだエリアとして発展し続けてきた。
新日鉄興和不動産は、この地でビル事業を開始し半世紀にわたって街づくりに携わってきた縁の深い特別なエリアで、世界に誇れる国際都市にすることを使命としている、という。
BIZCORE赤坂見附は、東京都港区赤坂三丁目に位置し、建物の地下1階が東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅に直結しており、有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅より徒歩5分と交通利便性の高い好立地にある。
敷地面積450平方m(約136坪)に、延床面積3,743平方m(約1,132坪)、鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造の地下1階、地上10階建、塔屋1階のオフィスビルを建設する。
基本設計は株式会社日本設計、実施設計および施工は清水建設株式会社が担当する。
各階の貸室は、天井高2,800㎜、約80坪の開放的な無柱空間を実現し、オフィスを自由にレイアウトすることができる。専用部には、入居企業専用のトイレ・給湯スペースを設けた。
災害等の非常時に備え、専用部に、最大24時間(15VA/平方m)の電力供給が可能な非常用発電機を設置。入居企業専用の災害用備蓄倉庫を設け、3日分の災害用備蓄品を用意した。
また、1階から貸室まで各種セキュリティシステムを設置し、安心・安全なオフィス環境を整えた。
2019年3月下旬に竣工予定、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
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新日鉄興和不動産株式会社のニュースリリース
http://www.nskre.co.jp/company/news/2017/20170515.html