新日鉄住金エンジニアリング、「NSスタンロジ」を採用した「カインズ商配 坂東センター」が竣工

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新日鉄住金エンジニアリング、「NSスタンロジ」を採用した「カインズ商配 坂東センター」が竣工

2017年05月12日 13:00

鋼構造エンジニアリングと鉄の知見を活かした物流施設

2017年5月11日、新日鉄住金エンジニアリング株式会社(以下、新日鉄住金エンジニアリング)は、「カインズ商配株式会社 坂東センター」(以下、同施設)が竣工し、引き渡されたと発表した。

同施設は、茨城県坂東市に所在し、鉄骨造地上2階建て、延床面積約10,050平方メートルの倉庫で、建築主は通販フルフィルメントを主業とするカインズ商配株式会社、設計・監理は株式会社フクダ&パートナーズ、施工は藤井産業株式会社で、工期は2016年8月1日~2017年4月30日。

新日鉄住金エンジニアリングは構造設計とスタンパッケージ部材の納入を担当した。

工事の概要

「NSスタンロジ」は、新日鉄住金エンジニアリング独自の構造設計ノウハウと、システム建築商品「スタンパッケージR」の標準化技術を組み合わせ、躯体数量削減によるコスト低減・耐震性能の向上・工期短縮を実現した、2階建て物流施設だ。

同施設は、新日鉄住金エンジニアリング製の耐震・制振部材「アンボンドブレース」15本を最適配置して耐震性能を高めるとともに、1階は400mm、2階は250mmのコンパクトなH形鋼柱を採用し、従来工法より鋼重量20%削減した。また標準化を徹底したスタンパッケージRを採用して、工期を1.5ヶ月短縮した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

新日鉄住金エンジニアリング プレスリリース
http://www.eng.nssmc.com/news/detail/332

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