野村不動産仙台青葉通ビルが4月28日に竣工
野村不動産株式会社は4月27日、宮城県仙台市青葉区において、オフィスビル「野村不動産仙台青葉通ビル」の竣工を4月28日に迎え、竣工式を行った、と発表した。
仙台市初の停電後72時間の電源供給が可能な非常用発電機を搭載
野村不動産仙台青葉通ビルは、仙台の中心部である青葉通に面し、JR仙石線「あおば通」駅、JR「仙台」駅、地下鉄南北線・東西線「仙台」駅から徒歩数分圏内にあり、交通利便性に優れた好立地にある。
また、仙台中心部において2014年以来3年ぶりとなる新規オフィスビルとなる。
敷地面積1,595.47平方m(482.62坪)に、延床面積12,671.20平方m(3,833.03坪)の鉄骨造の免震構造で、地上10階、地下1階、塔屋1階のビルである。
基準階の貸室面積は約270坪で、最大6分割が可能な柔軟性の高いオフィス空間を提供する。
設計監理を野村不動産株式会社一級建築士事務所が行い、施工を株式会社竹中工務店が担った。
仙台市初となる停電後72時間の電源供給が可能な非常用発電機を搭載し、断水時には600人の3日分の飲料水を確保するなど、企業の事業継続計画(BCP)性能を兼ね備えたビルである。
なお、建築環境総合性能評価システム(CASBEE:Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)において、Aランクを取得済みとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社のニュースリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2017042701258.pdf