大規模オフィスビル「横浜野村ビル」の竣工
野村不動産株式会社は2月13日、横浜市西区みなとみらい21地区の大規模オフィスビル「横浜野村ビル」が1月31日に竣工し、2月13日に竣工式を行った、と発表した。
国内最大級の基準階面積約4,000平方mを確保
横浜野村ビルは、みなとみらい線の新高島駅・みなとみらい駅、JR線他の横浜駅から数分の徒歩圏内に立地する。
敷地面積8,962.40平方m、延床面積81,546.99平方mに、免震構造の鉄骨造で、264台の駐車スペースを備え、国内最大級の基準階面積約4,000平方mを確保した、地上17階の大規模オフィスビルである。
設計・監理は清水建設株式会社一級建築士事務所が行い、清水建設株式会社が施工 した。
高いBCPと環境性能を強化
横浜野村ビルは、免震構造、中圧ガスとオイルによる発電が可能なデュアルフュエル式非常用発電機、発電時の廃熱をビル内の空調熱源に活用するコージェネレーションシステム等を採用し、入居企業のBCP(事業継続計画)性能を強化した。
環境負荷低減に対応し、環境負荷の低い機器の導入、80本を超える高木や壁面緑化などの植栽を行い、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Sランク、SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)について認証を受け、国際的な建築物環境評価ではLEED CS GOLDを取得する予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2017021301227.pdf