新耐震基準の「住友不動産新橋ビル」が満室で稼働開始

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新耐震基準の「住友不動産新橋ビル」が満室で稼働開始

2016年08月19日 17:45

好立地に新オフィスビルが誕生

住友不動産は、8月17日、交通利便性に優れた好立地において開発を進めていたオフィスビル「住友不動産新橋ビル」が完成したこと、および竣工時より満室での稼働となったことを発表した。

「住友不動産新橋ビル」の概要

このビルは、従前にあった「住友東新橋ビル4号館」と、隣接する旧耐震基準のビルを含めた複数ビルによる建て替えを行い、新耐震基準を備えた新たなビルとして誕生した。

新橋駅・大門駅徒歩6分、御成門駅徒歩5分、浜松町駅からも徒歩10分と、4駅7路線利用可能で、東京都が沿道建築物の耐震化促進を図っている特定緊急輸送道路に指定された第一京浜(国道15号線)沿いに位置。

地上10階建て、延べ床面積約8,400平方メートル、免震構造を採用したうえ、万が一の事故や災害に備えて72時間電力供給が可能な非常用発電機を実装したBCP(事業継続計画)にも対応しているという。

建築物の耐震化に貢献

東京都は、災害時の復旧復興や首都機能維持のため、極めて重要な道路を「特定緊急輸送道路」と指定して沿道建築物の耐震化促進を図っている。

同社は、これまでも都心部を中心に、単独では耐震化を実施しがたい中小ビルと複数建築物による開発を行っており、今後も土地の高度利用化や、防災性向上に向けた開発を進めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

住友不動産 プレスリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/files/1608_0003/

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