建設業界で転職する方法
03章 建設・設備業界の求人に応募した後の流れ(内定承諾まで)
面接時の服装と持ち物
面接に必要な持ち物
建設業界の面接で必要となる持ち物をご紹介します。
- 応募書類(郵送済みの場合はコピーのみ持参)
- 応募書類のコピー(行きの電車でもう一度目を通しておきましょう)
- 面接会場までのアクセスマップ(乗換案内もお忘れなく)
- 筆記用具(シャープペン・消しゴム・ボールペンは最低限)
- メモ(手帳やノートでも可)
- 印鑑(その場で記入する書類がある場合に備えて)
- 求人票(転職サイト等の場合は求人詳細ページの印刷)
この他にも、応募先から持って来るように言われたものは忘れずに持っていきましょう。
※面接の持ち物について詳しくはこちら(転職Hacks)
面接当日の服装
スーツに白いシャツ、ネクタイ、黒または茶色の革靴が基本です。スーツは大きすぎるもの、きつすぎるものを避け、ジャストサイズを。
また、上着のボタンは三つボタンなら真ん中だけを、2つボタンなら上のボタンだけを留めましょう。ワイシャツのボタンは全て締め、ネクタイは曲がりや緩みがないように。
【こんな格好はNG】
清潔感のない印象や威圧感を与える風貌は避け、相手に受け入れやすい印象や安心感・信頼感を与えられるよう心がけましょう。
- スーツやシャツが皺だらけ、よれよれ
- フケやホコリが付着している
- 白以外のシャツを着ている
- スーツやネクタイが派手
- ノーネクタイ、またはネクタイが緩んでいる
- ヒゲが伸びている
- 爪が伸びている
- 前歯に何かが挟まっている
- 髪がぼさぼさ
- タバコの臭いが強い
- 香水がきつい
- アクセサリを付けている
- その他、相手に威圧感や不快感を与えかねない風貌
- 人の印象は外見が第一
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カリフォルニア大学の心理学者・アルバート=メラビアン博士は、人が誰かに話をする際、「外見(視覚情報)」「声(聴覚情報)」「話す内容(言語情報)」のどれが印象に残るのか、という実験を行いました。その結果、「話す内容」はわずか7%であるのに対し、「外見」は実に全体の55%を占めることがわかりました。
面接ともなると、この実験よりはもっと「話す内容」がウェイトを占めますが、外見が印象を大きく左右することには変わりません。どんなに優秀な経歴の持ち主でも、清潔感がなかったり、あまりにも常識のない容姿をしていたり……
外見で「一緒に働きたくない」と思われてしまったがために、採用に至らなかったという事例は多く報告されています。たかが外見と思わず、清潔かつ好印象な服装を心がけましょう。