分離分割発注とは

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分離分割発注

分離分割発注とは、ひとつの公共工事の工程や工区を細分化して、多数の業者に発注したり(分割発注)、施主が、ゼネコンや工務店を介さずに、専門工事業者と直接契約するシステム(分離発注)の総称である。

分離分割発注に大きな影響を与えているのは、「官公需法(官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律)」である。国や公共団体が工事を発注する場合、中小企業者の受注機会の増大を図ることを目的に、1966年に制定された。それを機に、工事の分離分割発注が行われるようになった。

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