アスファルト乳剤とは

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アスファルト乳剤

アスファルト乳剤とは、アスファルトに水を混ぜて乳化させた褐色の液体。

通常のアスファルトは、固体か粘性のある半固体状態であり、使用するときは加熱して液状化させたものを用いる。加熱しなくても、常温で取り扱うことができるアスファルトとして、アスファルト乳剤が開発された。液状のアスファルト乳剤は、アスファルトと水が分離してかたまると粘性・強度が高まる。

アスファルト乳剤は通常褐色で、アスファルトと水が分離して強度を持つと黒色に変化する。
アスファルト乳剤は、主に舗装の表面処理や安定処理、タックコート(道路の上層と下層の結びつきを強めるためのコーティング)などに使用される。

 

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