2月18日
焼塊(しょうかい)とは、鉱物や無機物質が焼き固まったもので、クリンカーと呼ばれるのが一般的である。
焼塊は、セメントを作る過程に生じる。石灰石や粘土、酸化鉄といったセメントの原料を窯で1500度近くまで熱し、その後急速に冷やすことで焼塊ができる。焼塊に石膏を加え、粉砕することでセメントが出来上がる。