トーチ工法とは

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トーチ工法

トーチ工法とは、熱工法、冷工法と並ぶアスファルト防水工法のひとつである。不織布にアスファルトを含浸させた防水材をトーチバーナーで炙りながら接着して防水層を形成する工法のこと。使用する防水材は1~2枚のことが多い。
大がかりな施工器具を使用せずに施工することができるのが特徴。
※トーチバーナー…ノズルから強力な集中炎を発するガスバーナー。

トーチ工法の長所

アスファルト溶解釜などの大がかりな設備の必要がなく施工できる。
・段取りが簡単。
・施工時の臭い、煙がほとんど出ない。
・大幅なCO2削減ができるので環境負荷が低い。
・耐衝撃性に優れている。
・高温の溶解アスファルトを使用しないので火傷の危険性が低い。
・耐用年数が長いので、ライフサイクルコストを抑えることができる。

トーチ工法の短所

・作業は簡単であるが、トーチバーナーで防水材を炙るときに炙り不足が原因で、早期劣化や雨漏りなどの不具合が発生することがある。これは、トーチバーナーの炎が強く、温度が1,000℃以上になることから、防水材に炎を当てればすぐに解けるような錯覚が生じるためである。経験値と技術が必要といえる。
・他の工法に比べて歴史が浅く、実績が少ない。
・複雑な部位の施工は困難である。

■どんな工事に採用される工法か

屋上部分がほぼ平面状の「陸屋根」や、ゆるい勾配屋根の防水工事に採用されることが多い。

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