津市の発電事業にいちごECOエナジーが採択
いちごグループホールディングスは8月3日、津市が公募した「津市白銀環境清掃センター跡地メガソーラー発電事業」に採用されたと発表した。
津市が所有する津市白銀環境清掃センター跡地を活用し、メガソーラー発電事業を行うもので、6月28日の審査委員会で、いちごグループのいちごECOエナジーが最優秀企画提案者に内定した。その後、最優先事業候補者として津市と協議を進めてきた結果、8月2日付で事業に関する協定を締結した。
今後、いちごECOエナジーはメガソーラーを設置し、設置後の運営および維持管理を行うとともに、発電事業を通じて地域貢献にも取り組む。
地位貢献への取り組みも
事業用地の所在地は三重県津市片田田中町字中尾1382番2他。事業用敷地の面積は、約3万6,421平米。
設置工事は来年4月から開始され、パネル出力は2.8メガワット(津市の発表では1.998キロワット)の予定だ。予想年間発電量は、一般家庭963世帯分の年間消費電力量に相する3,456,840キロワット時の見込み。
また地域貢献事業として毎年、売電収入の2%を寄附するほか、クリーンエネルギー自動車と急速充電器の寄贈などを行う。
▼外部リンク
いちごグループホールディングス株式会社のプレスリリース
http://www.ichigo.gr.jp/module/