長崎県最大のメガソーラーが誕生
ソーラーフロンティアは、8月2日、長崎県で最大の「長崎空港隣接地メガソーラー」(SOL de 大村 箕島太陽光発電所)が完成したことを明らかにした。
建設にあたっては、LPガス会社を母体に、再生可能エネルギー事業を展開するチョープロと共同で、「長崎ソーラーエナジー合同会社」を設立。
建設地が海上空港である長崎空港滑走路に隣接していることから、航空機の離着陸による高さ制限等に対して細心の注意を払うなど、高い難易度の工事が伴ったとされる。
新発電所の概要
新発電所は、2015年4月に着工。地元のサポートを得ながら、設置が進められ、設置にあたっては、ソーラーフロンティアが、光の反射が航空機の運航に影響を与えない「CIS薄膜型太陽電池モジュールを」供給し、千代田化工建設が、設計・調達・建設を担当した。
発電出力は、約30MW。初年度の発電量は、一般家庭の年間電力消費量換算で、7,500世帯分に相当する約3,700万kWを見込む。
優れたプロジェクト推進力を発揮
今回のプロジェクトにおける成功は、長崎県と、地域のエネルギー供給者であるチョープロ、ソーラーフロティアの連携による結果である。
今後も、それぞれの知見やノウハウをいかしながら、環境・経済性、共に優れた太陽光発電の普及に努め、地域に貢献していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ソーラーフロンティア株式会社 プレスリリース
https://www.solar-frontier.com/jpn/pdf/news/2016/0802.pdf
株式会社チョープロ
https://chopro.co.jp/