オリックス、大型物流施設の屋根を活用した発電事業を開始

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オリックス、大型物流施設の屋根を活用した発電事業を開始

2016年08月02日 15:15

大型物流施設」を借りて発電設備を設置

オリックスは8月1日、大阪府堺市にて屋根設置型太陽光発電事業を開始すると発表した。

伊藤忠商事とシンガポールのMapletree社が共同開発した大型物流施設「アイミッションズパーク堺」の屋根を賃借し、発電事業を行う。「アイミッションズパーク堺」の所在地は大阪府堺市堺区築港八幡町1-146 他。

今回設置するソーラーパネルは、1万368枚。最大出力は、単独の物流施設における屋根借り方式の太陽光発電設備としては国内最大級の2.75メガワットを誇る。また、初年度の年間予想発電量は、一般家庭約860世帯分の年間消費電力に相当する309万4,994キロワット時の見込みだ。

今後も積極的に屋根設置型太陽光発電事業を展開

屋根設置型太陽光発電事業は、既存の物流倉庫や店舗、工場などの屋根をオリックスが賃借し、太陽光発電設備を設置して発電する事業である。

なお、伊藤忠商事とMapletreeが共同開発した物流施設の活用案件では、千葉県野田市の「アイミッションズパーク野田」に続き、今回が2件目となる。

オリックスは現在、屋根設置型太陽光発電事業で最大出力100メガワット以上、全国375サイトの開発・運営を手掛けており、

今後も新築や既築を問わず、物流倉庫、商業店舗、工場などに「屋根借りメガソーラー」をご提案するとともに、建物の付加価値向上やお客さまの収益向上に貢献してまいります
(プレスリリースより)

と述べている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

オリックス株式会社のプレスリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news

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