三井住友建設など、流山市にて防災備蓄倉庫整備促進事業を実施

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三井住友建設など、流山市にて防災備蓄倉庫整備促進事業を実施

2016年08月02日 13:00

市の遊休地にて防災を

三井住友建設は、7月29日、SMC商事、イナバクリエイトの3社と、流山市が公募した「流山市ファシリティマネジメント(FM)施策の事業者提案/官民連携(PPP)事業」において、「民間事業者による防災備蓄倉庫整備促進事業」を実施したことを発表した。

プロジェクトの概要

この事業では、自治体が所有する遊休地を活用した資金調達から、防災備蓄倉庫設置までの一体的な事業スキームが実現。流山市の土地を活用した収益の創出と、その収益を使った防災備蓄倉庫整備の促進を組み合わせたもので、三井住友建設が事業全体の取りまとめを行った。

具体的に、流山市は、SMC商事に市有地を貸し付け、地代を調達。SMC商事は、その土地をイナバクリエイトに転貸し、イナバクリエイトは、収益創出事業として、レンタルガレージ事業を実施する。

また、流山市は、SMC商事が調達した防災備蓄倉庫および防災備蓄品を、地代を使って揃え、イナバクリエイトは、広域避難所に、防災備蓄倉庫の設置を行ったという。

PPP事業を推進

3社は、「社会性の重視」を経営理念に掲げている。

今後も、民間事業者ならではの提案を積極的に推進し、各自治体の課題解決に取り組む方針だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三井住友建設 プレスリリース
http://www.smcon.co.jp/2016/072917702/

SMC商事 ホームページ
http://www.smc-s.co.jp/

イナバクリエイト ホームページ
http://www.inaba-create.co.jp/

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