バッキンガムシャー州にごみ焼却発電プラントが完成
日立造船は7月15日、英国・バッキンガムシャー州で建設を進めていたごみ焼却発電プラントが完工したと発表した。
日立造船参加のHitachi Zosen Inova AG(以下、HZI)が、スペインの大手建設会社Fomento de Construcciones y Contratas S.A.の英国子会社から建設工事を請け負ったもの。
発電出力は2万7,700キロワット
フルターンキーにより土建工事を含むごみ建設工事で、日産900トンのストーカ式焼却炉を納品した。
発電出力は2万7,700キロワット、およそ3万6,000世帯に電力を供給することが可能だ。
欧州では都市ごみを焼却処分せずに、埋め立て処理している国も多く、英国やポーランドなど埋め立て処理比率の高い国ではごみ焼却発電プラントの需要が高まっている。
新たなプラントの完成でごみを衛生的に焼却処分するとともに、地元の雇用創出にも寄与し地域経済の活性化に貢献する。
日立造船は、
HZIをはじめとするグループ全体でシナジーを強化し、ごみ焼却発電事業における世界No.1を目指します
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立造船株式会社のプレスリリース
http://www.hitachizosen.co.jp/news/