窓のリーディングカンパニー
株式会社LIXILは5月24日、業界初の断熱性H-6(熱貫流率1.90W/(平方メートル・K))とデザイン性を両立した、ビル用高断熱ハイブリッド窓「プレセア」の販売を開始した。
現在は低炭素社会を実現するために、ネットゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)及びネットゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の普及が進められている。
ビル用高断熱ハイブリッド窓「プレセア」
そのような中、LIXILは「窓のリーディングカンパニー」として、日本の窓の高性能化に取り組んでいる。今回マンションやオフィスビルなどでビル窓の高性能化を進めることができる、業界では初となるビル用高断熱ハイブリッド窓「プレセア」を開発した。
「プレセア」は耐風圧性や、水密性、遮音性をクリアした上で、高断熱化を図る。そのため耐候性と強度に優れるアルミと、断熱性・防露性に優れる樹脂を組み合わせたハイブリッド窓だ。
空気層16mmのアルゴンガス入りLow-E複層ガラスを使用した場合では、業界では初となる断熱性H-6を実現した。
また窓のフレームを約50%スリム化したことによって、これまでのビル窓にはないスマートなデザインを実現。それ以外にもガラス面積を約30%拡大したことにより眺望性が上がった。
バリエーションとしてはマンションなどの居住用ビル以外にもオフィスビルや病院・宿泊施設などに使うことができるラインアップを揃えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/010_door_0524_01.html?_ga