大阪にデータセンターを建設
デジタル・リアルティ・トラスト社は5月19日、大阪府茨木市において新施設の建設と起工について発表した。新しい施設は国内で増大している、データセンターとコロケーション・ソリューションを求める顧客への対応に寄与することが見込まれている。
新データセンターは大阪の中心地区から20キロ圏内にあり、施設の床面積は161,000平方フィート(約15,000平米)、2017年末までの完成を予定している。
またIT機器に最大7.6メガワットの電力を提供することができる電力供給システムを備えている。
ビジネス需要拡大に貢献
今回の新データセンターは、デジタル・リアルティにとって日本国内初の施設だ。世界的にも主要な日本市場にて、クリティカルなインフラを求める顧客にも機能を提供することが可能となる。
大阪に新施設を作ることによって、アジア太平洋全域にわたって成長を続けるタッチポイントとなり、世界中の顧客のビジネス需要拡大にも対応する柔軟性ができる。
現時点で大規模なクラウド・サービス・プロバイダと、マルチメガワットのリース契約を締結しているため、開発第1期におけるほぼ全スペースを占めることになる。
デジタル・リアルティ・トラスト社は今後、建設予定の追加スペースについても検討しており、新たな顧客に提供する予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
デジタル・リアルティ・トラスト社 ニュースリリース
http://prtimes.jp/a/?f=d8214-20160519-1210.pdf