三菱電機株式会社は5月13日、IoTを活用した新サービス「iQ Care Remote4U(アイキューケアリモートフォーユー)」について発表を行った。
三菱電機は現在、次世代のものづくりを実現するためのFA統合ソリューション「e-F@ctory(イーファクトリー)」を提供している。「e-F@ctory」とはFA技術とIT技術を活用し、開発など全般にわたるトータルコストを削減するソリューションを提案するものだ。
それに伴って今回、板金加工向けレーザー加工機にて、e-F@ctory Allianceパートナーである日本電気株式会社のIoT技術を活用した新サービス「iQ Care Remote4U」の提供を開始した。
このサービスを利用することによって、レーザー加工機の生産性向上・ランニングコスト低減などに貢献し、遠隔診断による保守サービスの向上を実現することが可能だ。
特長としてはダッシュボード機能があることによって、生産プロセスの改善・ランニングコスト低減に貢献する。またパソコンやスマートフォン、タブレットでレーザー加工機の稼働情報・加工予測時間などをリアルタイムで確認できるなどがある。
三菱電機のサービスセンターに設置した端末から、直接顧客のレーザー加工機の状況を遠隔診断し予防保全情報を提供。故障があった場合にもスタッフが迅速に対応することができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/
プレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000008423