株式会社シーアールイーは5月12日、物流施設「ロジスクエア新座」を着工したと発表した。設計・施工は大末建設株式会社が行い、2017年4月下旬の竣工を目指している。
「ロジスクエア新座」は関越自動車道「所沢」インターチェンジにほど近く、また国道へのアクセスが容易であることから物流施設としてのロケーションはいい。
所沢・新座エリアについては都心部へのアクセスにも優れており、物流拠点立地としてのテナントニーズも多いという、県内の物流プライムエリアとなっている。
そのうえJR貨物の新座貨物ターミナル駅が開発地と至近距離にあるため、鉄道貨物輸送によるモーダルシフトへの取り組みに対してメリットが確保されている。
「ロジスクエア新座」は15,372.46平方メートルの敷地に、地上4階建て、延べ面積25,863.46平方メートルの物流施設を開発予定だ。
施設のマスタープランとしては、倉庫部分としてワンフロア約2,500坪の3層、一部中二階フロアーをオフィス関連スペースとして設置。マルチテナント型施設として、複数テナントへの分割賃貸の対応も考慮した計画となっている。
場内出入口については入口、出口それぞれ専用の2か所のゲートを設けており、敷地内車両動線をワンウェイにすることによってトラック車両の渋滞や接触事故の防止に配慮している。
また、将来的なオペレーション変更時の対応も想定しており、垂直搬送機やドックレベラーの増設に対する構造対応、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場・キュービクル増設スペース等の確保を事前に行っている。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社シーアールイー ニュースリリース
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